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コラム【クリエイティブ・ワーク#65】;「働く」と「仕事」

2020/03/15

「仕事」の目的と「働く」目的

「仕事」とは何か?「『コト(事)』に『仕える』」ことです。そして、『コト(事)』とは、所属する会社や組織が掲げる目的であり、一番上位は、企業理念などで掲げられている『使命(ミッション)』です。「仕事」の目的は、常に組織から、自分の外から与えられます。
逆に、「働く」目的は、内から興る自分自身の目的、「内なる動機」です。「出世したい」「お金が欲しい」ややりたい具体的なこと「○○技術を普及させたい」など様々な「内なる動機」があり得ます。当然、仕事の目的でもある、組織の理念を完遂させたいという「内なる動機」を持つ人もいるはずです。同じ組織にいても、「働く」目的は、みんなバラバラなのが当たり前です。

 

「働く」は大変

ですから、多くの人にとって、自分の「働く」目的と直接的には合致しない、或いは反する「働く」が大半です。それでも、その「働く」が「事(コト)」に「仕える」ものであれば、良いのですが、そうでないことも多いです。「コラム[CW#40];怒られないようにしている私たち」でも書きましたが、顧客や上司から怒られないための仕事のアリバイづくりや、「コト(事)」ではなく、怖い上司に「仕えてしまう」といったことが起きています。「働く」は大変で、無駄なものが多いのです。

 

それでも私たちは組織で「働く」

それでも、私たちは組織で「仕事」をし、「働き」ます。それは、1人では達成できない、「仕事」をなし得たり、自分の「働く」の目的を達成するためです。
どんどんと斬新なアイデアを出せる人もいれば、きっちりとした経費管理を出来る人ももいます。このように、私たちには長所があると同時、短所もあり、全て出来る人は中々いません。だからこそ、私たちは組織で「働く」のです。

 

「仕事」∩「内なる動機」∩「出来ること」を拡げる

組織で「幸せ」に働いていくには、「仕事」になり、「内なる動機」に合致し、そして、自分に「出来ること」が重なる部分を大きくしていくことが大切です。「コラム【クリエイティブ・ワーク#29】;大事なものを見失わない」で書きましたが、そもそも何が目的だったのかを、よく考えなければなりません。「内なる動機」も、その動機が何のためだったのかを考えることによって、「事(コト)」との接点を見出すことが出来るはずです。さらに「事(コト)」を為す方法は一つだけではありません。「内なる動機」に合致する形で「事(コト)」を為していく方法に変更していくことも出来るはずです。そして、そのルートを構想し、承認して貰うためにも、「出来ること」を増やしていくことが求められるのです。さらに、「出来ること」が増えれば、「内なる動機」に合致する「仕事」を選ぶこともできるようになるのです。

以上