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2017.07.15
コラム
コラム【クリエイティブ・ワーク#19】;誰もが斬新なアイディアを発想できる
社員から良いアイディアが生まれてこないと嘆く、経営者、マネージャーは多い。
アイディアの数が増えれば増えるほど、アイディアの質の平均値は下がってくるが、良いアイディアが出てくる確率が高まる。だから、良いアイディアを出そうと思えば、出来るだけ多くの、例え、大したことないと思われるものでも、アイディアを議論の俎上に乗せなくてはならない。
「ちょっとしたアイディアでも良いから、沢山のアイディアを出す」、これが難しいようだ。
ちょっとしたアイディアなら、誰でも生み出すことが出来ているはずだ。ただ、それを上手く言語化出来ず、馬鹿にされるのを恐れて、人前で話すのを躊躇している。或いは自分の中で、批判して消し去ってしまっている。ある企業で行った新規事業創出プロジェクトを、ケーススタディとして研究した結果、このことが分かった。
アイディアが生まれないのは、貴方の部下、社員に原因があるのではない、それを言わせない、すなわち、きっちりしたアイディアしか言わせない、社風と、その社風を創ってしまった貴方に原因があると考えてみて欲しい。